介護

介護の現場では「暴れるから」「夜中に歩き回って危ないから」という理由で薬が使われることがあります。薬で無理やり行動を抑え込むと、「やりたいこと」や「表現したい気持ち」まで奪ってしまうことがあります。薬を使うと、転倒しやすくなったりする副作用が起きることもあります。本人らしさを失わずにどうバランスを取るかが課題です。

異動を言われた今は、分からないかもしれないけど後々それがいい経験だったと思います。経験、そして思い出でもあります。苦手な利用者さんでも「この人はどうやったらスムーズに誘導できるだろう？」と考え行動していると、仕事が楽しくなってくるし、周りの職員にもいい影響を与えます。そして「あの人頑張ってるなぁ」と評価されます。だからチャンスなんです。

介護の現場で大切なのは、“心が動く伝え方”。ユニットがうまく回らない。人間関係がうまくいかない。どうしたら改善できるのか。それを支えてくれるのが、「空気」「視覚」「言葉以外の工夫」です。ぜひ、紹介したアイテムを活用して、もっとやさしく、もっと伝わる現場づくりの助けになれば嬉しいです。

ユニットリーダー経験者から見たユニットケアの現状について。理想に追いつかない現場。疲弊する職員。ニュースで見る介護士による虐待問題。ユニットケアの現状は今の時代に合っているのだろうか？人手不足からなる負のループ。利用者さんの対応の難しさ。パズルのようなシフト作成。普及に難しい介護ロボット。理想と現実の差が大きすぎる。

不眠症や生活リズムの乱れに悩む人が、現代ではとても増えています。特に、介護や夜勤のような不規則な勤務をしている人にとっては、生活リズムが整わないことが大きなストレスになります。実例をもとに記事を書きました。