そのままタイトルの通りなんですけど、
もし特養やグループホームに勤務しているなら、ユニットリーダー研修を受けるといいという話しなんです。
介護職員として勤務していると、キャリアとして次は生活相談員やリーダーを目指す道があります。
そしてリーダーをやるならば、ユニットリーダー研修を受けることをお勧めします。
施設で上司から推薦されて受ける流れが多いです。
募集要項はこちら(一般社団法人全国個室ユニット型施設推進協議会)
今いる職場でも、よりあなたを必要としてくれます。
そして、転職に強い!
私もユニットリーダー研修を持っているのですが、転職の際は優遇してもらえました。
特養で必要とされる理由
特養は、国が定める介護報酬の基準に沿って運営されています。
その中で、「ユニット型施設」には、一定数のユニットリーダー研修修了者の配置が義務付けられています」。
ユニットリーダー研修を修了した職員を2名以上、配置することが決められています。
そして、持っている人は転職の際に有利です。
転職に有利な理由!
厚生労働省の基準では、ユニット型特養の各ユニットに1名、ユニットリーダーを配置しなければなりません。基準を満たさないと介護報酬が減算されるため、施設側は常に有資格者を確保する必要があります
ユニットリーダーという資格はありませんが、ユニットリーダー研修というものがあるので、そちらを受けることをお勧め!
求人件数が多く、選択肢が広い
求人サイトで「ユニットリーダー 介護」と検索すると、6,700件超の募集(2025年7月時点)がヒットします。ほとんどが「研修修了者歓迎」または「必須」と明記しており、都市部だけでなく地方施設でも需要があります。
給与面で“手当”が付く
- 求人票には「リーダー手当1〜3万円/月」「役職手当あり」といった条件が多く、給与アップの直接材料になります。
これは施設によると思います。3万円なんて本当にあるの!?と思いますが、ググったら
あるんですね・・・羨ましい。
キャリアパスが広がる
- 複数ユニットを束ねるフロアリーダー、生活相談員、介護主任への昇進ルート
- 施設間・法人間での転職でも全国共通の研修修了証が強みになる
- 将来、介護支援専門員(ケアマネジャー)や施設長候補を目指す際の実績として高く評価される
◎ この記事の結論
ユニットリーダー研修修了資格は、法的需要 × 高い求人件数 × 給与上乗せ という三拍子そろった“転職カード”。
取得済みであれば、採用面接で「配置基準を即日クリアできる人材」として強力なアピールになるため、今後のキャリア形成で大きな優位性を発揮します。
これは私の実体験です。なかなか修了者は求人で来ない。
持っている人は、施設に引き止められることが多いので、辞めないのかもしれませんね。