ドレス体験もクラシックカーも!群馬「ロックハート城」フォト旅記

国内旅行
記事内に広告が含まれています。

ロックハート城とは?

群馬県吾妻郡高山村にある「ロックハート城」は、一歩足を踏み入れるとまるでヨーロッパに来たかのような気分を味わえる観光スポットです。
友人から非常に良かったと聞いて、今回行ってみました。

もともとはスコットランドに建てられた本物のお城を移築・復元したもので、石造りの重厚感と歴史を感じる雰囲気がたまりません。

この場所は観光だけでなく、映画やドラマのロケ地としても度々登場しています。
例えば、テレビ番組やミュージックビデオの撮影地として使われたこともあり、芸能人が訪れることも少なくないんだとか。

サインがめっちゃありました。

「中世ヨーロッパのお城に行ってみたい!」という憧れを、日本にいながら叶えられるのがロックハート城の大きな魅力です。

ドレスを着てインスタ映えの写真を撮るのにもおすすめの場所です。

基本情報(住所・アクセス・目安滞在時間)

住所・問い合わせ

  • 住所:〒377-0702 群馬県吾妻郡高山村5583-1(ロックハート城) 
  • TEL:0279-63-2101 
  • 営業時間:9:00〜17:00(最終入場16:30)/年中無休 ※季節で変動する場合あり さん参考:ロックハート城公式サイトより/lockheart.info

ロックハート城へのアクセス

電車+バス

  1. JR上越線「沼田駅」へ。
  2. 駅前から関越交通バス・中山本宿線(中山本宿行き)に乗車し、「ロックハート城前」で下車(所要約20分・運賃目安660円)。
    本数は多くないので行き8:50/12:55/14:40発が基本の目安。
    帰りは13:35/15:20/17:22発が目安です(いずれも2025年時点の公式案内・時刻表ベース)。最新の時刻は必ず確認を。 lockheart.info

新幹線+タクシー

  • 上越新幹線「上毛高原駅」からタクシー約20分。本数の少ないバス待ちを避けたい場合に便利。 lockheart.info

車(いちばん自由。私も車です)

  • 関越道・沼田ICから約20分渋川伊香保ICから約35分が目安。駐車場は無料・約500台。休日は混み合うので朝到着がおすすめ。参考サイト: 観光ぐんま
  • 公式サイト目安:練馬IC→約100分、新潟IC→約150分/周辺主要観光地からの所要も参考に。 lockheart.info

目安滞在時間

  • 写真多め・カフェ利用・ドレス体験まで楽しむと結構いい時間になります。
    特にドレス体験をする方は早めの行動をおすすめします。

近隣にはぐんま天文台や温泉もあるので、高山村を楽しむなら泊まりをおすすめします。
ロックハート城で日中を過ごし、夜の部にぐんま天文台へ、星を眺めてから宿泊先へ帰るのもコースとしてありだと思います。

入り口からワクワク感たっぷり

ロックハート城入り口の看板

駐車場から少し歩くと、まず目に飛び込んでくるのが石造りの建物と「ロックハート城入口」の看板。
建物全体がツタに覆われていて、まるでヨーロッパの片田舎にある古城に迷い込んだような雰囲気でした。

チケット売り場の看板がある隣にはウェディングサロンがあり、ガラス越しに並ぶドレスがとても華やか。
ここでは実際にウェディングフォトを撮る人も多いそうで、お城を舞台にしたロマンチックな写真が撮れるのも人気の理由のひとつです。

ロックハート城入り口の看板

ロックハート城入場口の看板

結婚式も挙げられるので、ドレスショップがあるんですね。

石壁に囲まれた入り口を進むと、非日常の世界が広がっていきます。
まさか地方にこんな素敵な場所があるなんて。
予想の上をいっていました。

見どころ① 歴史的展示物

ロックハート城の館内には、ヨーロッパから運ばれてきたアンティークな展示物が数多く並んでいます。
中でも印象的だったのが、石で作られた装飾や彫刻たち。細かい模様が刻まれた紋章の石柱は、何百年もの時を経てきた重みを感じさせます。近くでじっくり眺めると「これを職人がひとつひとつ彫ったのか」と感心してしまいました。

さらに、ちょっと遊び心のある体験スポットもあります。
そのひとつが「真実の口」。
ローマにある有名な石造のレプリカですが、実際に手を入れることができる仕掛けになっていて、大人も子どももついチャレンジしたくなります。

ロックハート城はただの「見て楽しむお城」ではなく、歴史や文化を体感できる場所でもあるんだなと感じました。

見どころ② クラシックカー展示

お城の敷地内を歩いていると、目を引くクラシックカーの展示コーナーがあります。
個人的にこれは見れて嬉しかった。

ロックハート城のクラシックカー。故ダイアナ姫が乗ったロールスロイス。

まず目に入るのは、レトロな雰囲気たっぷりの プジョー201。1930年代に製造されたフランス車で、日本に現存するのはこれ一台だけだそうです。丸みを帯びたボディや大きなライトが、当時の時代背景を物語っているようで、見ているだけで歴史を感じます。

ウェディングの送迎にも使われる現役のロールスロイス

そしてもう一台の目玉は、故ダイアナ妃が実際に使用していた ロールス・ロイス・シルバースパー。深いブルーのボディが美しく、格式の高さを漂わせています。案内板には車のスペックやダイアナ妃との関わりについて書かれてました。

ヨーロッパのお城の中庭にクラシックカーが並んでいる光景は、映画のワンシーンのようで、思わず足を止めて見入ってしまいました。

乗ってみたい・・・。

見どころ③ 有名人サインコーナー

館内を歩いて突如見つけた有名人サインコーナー。前もって調べないで来たのでこのサインコーナーには驚かされました。
下調べをしないというのも、サプライズがあっていいですね。

ドラマやバラエティのロケ地として使われることが多いだけあって、俳優さんやアーティスト、モデルさんの名前が次々。好きな芸能人の名前を探すのも面白いかもしれないですね。

サインの横には、どの作品の撮影で来たのか、放送年や撮影場所のメモが添えられているものも。
ロケ地好きにはたまらないスポットです。

ロックハート城のサインコーナー

見どころ④ インスタ映えなスポットがたくさん

ロックハート城は、どこを切り取っても“絵”になる場所。
誓いの塔スプリングベルの最上階で鐘を鳴らすとピンクのハート模様が足元に。

ロックハート城のスプリングベル

館内のアンティーク家具教会も見逃せません。椅子やランプの曲線、手すりの装飾など細部のデザインがとにかく凝っていて、“ヨーロッパ感”を楽しめます。
城を背景に傘など小物を使って撮影するのも雰囲気あって素敵ですよね。

見どころ⑤ロックハート城周辺の観光スポット

ロックハート城周辺には温泉や道の駅、自然スポットも多くドライブしながら楽しめます。
「ぐんま天文台」で星空を眺めたり(天文台まで長い階段を歩くのも楽しい)、
高山温泉で体と心を癒したり、コースが立てやすいかと思います。
こちらの記事で紹介してます。ぜひ読んでみてください。

まとめ

ロックハート城は「非日常を味わいたい」「写真を残したい」「童話のような雰囲気でゆったり過ごしたい」そんな願いを叶えてくれる場所です。
スコットランドから本物のお城を移築・復元した重厚な建築、クラシックカーや歴史的展示物、ドレス体験などのフォトジェニックな空間がたくさん。

写真には残してないですが、お土産コーナーがいくつもあり魅力的な商品がたくさんありました。

もしまた行けるなら、朝イチで行って楽しみたいと思います。
ロックハート城の周辺には他にも楽しめるスポットがあります。
泊まりでゆっくり満喫したいところでした!
こんな所で結婚式を挙げられたら最高ですよね。

タイトルとURLをコピーしました