父とはあまり話さない。もともと口数が少なく、お酒が大好きで、今でも飲んでいる。
私が学生の時は、受験なのに酒乱の父が暴れて勉強どころじゃなかったのを今でも覚えています。
そんな父がだんだん足が弱ってきて、2階に上がるのも大変になりました。
特にお風呂は一番の難関で、母と二人で必死に抱えて出したこともあります。
廊下で動けなくなってしまった時は、タオル移乗をしたこともありました。
「私がいない時は大丈夫なのだろうか」と不安を感じました。
だから介護現場でも使ってる入浴補助用の椅子や手すりを購入しました。
こういうやつです。↓
amazonでも違うメーカーですがありました。
レビューも多いので参考になるかと思います。
これは浴槽内で立ち上がりが楽になるんですが、デメリットとしては、肩まで入れないってことなんですよね・・・
対応策としては温かいタオルを肩にかけたりします。
入浴介助を支えた「浴槽手すり」
介護の仕事をしてるので、浴槽に取り付ける手すりや補助の椅子があれば、立位がとりやすくなることは分かりました。
これをつけてからは、父が自分で手すりを握って立ち上がれるようになり、介助する母や僕の負担もだいぶ減りました。
気になる方はこちらからチェックできます。
amazonの方はアロン化成さんの商品で、施設でも見かけます。
介護は一人で抱え込むと辛い
入浴補助アイテムで少し安心できたものの、これから先の生活を考えると「どうなるんだろう」という不安は消えません。
介護の仕事をしてる私は、相談できるプロが周りにいますが、そうでない方は不安だと思います。
1人で抱え込んでしまうのはよくないです。
まずはどんなサポートがあるのかを知ることが大切です。
介護は大変です。だからこういうサービスがあることを知ってほしいなと思います。
AI診断+専門家相談で道筋が見える
今はAI診断や専門家に相談できる介護支援サービスがあります。
AI診断:質問に答えるだけで、自分の状況に合った介護サービスを提案してくれる
専門家相談:LINEや電話で気軽にプロに相談できる
施設検索:条件に合わせて老人ホームやグループホームを探せる
大手マイナビが運営しているから、安心感もあります。「これからどうしたらいい?」と迷ったときに頼れる存在になりました。
役所の介護相談との違い
役所の介護相談との違い
介護について相談する場所は大きく分けて 「役所(高齢福祉課・地域包括支援センター)」 と、今回紹介しているような 「民間の介護情報サービス」 があります。
それぞれの特徴を整理するとこんな感じです。
役所(高齢福祉課・地域包括支援センター)
- 介護保険の申請窓口として必須
- 要介護認定の手続き、介護保険で使えるサービスの案内
- 地域包括支援センターと連携し、地域密着で高齢者支援を行っている
- 相談はもちろん無料
制度に基づいた公的サービスを使いたい人は、まず役所に相談するのが第一歩です。
安心して参考にできる公的情報はこちら↓
マイナビの介護サービス
- 老人ホーム・サ高住・グループホームなど 21万件以上の施設を検索可能
- AI診断で「うちの状況にはどんなサービスが合う?」を手軽に知れる
- LINEや電話で専門家に気軽に相談できる
- 「仕事と介護の両立」をテーマにした記事やコンテンツが豊富
「制度だけじゃなく、実際の施設や選択肢を幅広く知りたい人」に向いています。
- 役所=介護保険や公的支援の入口
- 民間サービス=施設検索やAI診断で選択肢を広げるサポート
両方を組み合わせて使うことで、「制度的な安心」と「実際に選べる幅」を両立できます。
口コミ・評判はこれからに期待
現時点では、このサービスの口コミや利用者の声はまだ多くありません。
新しいサービスだからこそ、これから口コミが増えていくと考えられます。
同じ悩みを抱える人へ
頑固な父の入浴介助を経験して、「介護は一人で抱え込むと限界が来る」と感じます。
だからこそ、同じように悩んでいる方には、道具やサービスに頼ることをおすすめします。
介護支援サービスで「次にどうするか」の道筋を得る。
一人で抱え込まず、まずは一歩試してみてくたさい。介護に悩む人にとっての支えになるサービスだと思います。