映画『LIFE!/ライフ』は、平凡な日常に埋もれていた主人公ウォルター・ミティが、自分自身の人生を取り戻すまでの冒険を描いた物語です。
この映画を観て強く感じたのは、「勇気を出して一歩踏み出せば、人生は本当に変わる」というメッセージでした。
amazonプライムでこちら見れますが、
すみません。見放題の対象外なのでレンタル扱いになるようです。
私もレンタルして見ました。けど見てよかった!
ミッドライフクライシスって何?
最近Xで『ミッドライフクライシス』という言葉を目にしたんです。何かかっこいい言葉ですが、
簡単に言えば、人生の中盤になってきて『自分の人生はこれでいいのか?』と葛藤することらしい。そして何かを始めたり、あるいは転職をしたりする。
まさに自分がそうでした。
ブログを始めたのも、きっとそうだったんでしょうね。

それでChatGPTに、ミッドライフクライシスに関する映画や本を尋ねたら、この映画を教えてくれました。
【内容】この映画の面白さを解説
ウォルターは雑誌社で写真管理の仕事をしている地味な男性です。
日常は単調で、心の中ではヒーローのような妄想を繰り広げながらも、現実では何もできない自分にうんざりしているように見えました。
そんな彼が、雑誌の表紙に使う大切なネガフィルムを探すために旅に出る決心をするシーンが印象的です。
自分がずっと避けてきた「行動する」という選択をすることで、彼の表情や生き方が徐々に変わっていく様子はリアルで面白い。
自分もそうです。なりたい自分像に近付けているのか?と考えます。
この映画は人生に葛藤する人の『あるある』なんですよね。
映像も美しい
この映画は、旅の美しさも大きな魅力です。グリーンランドやアイスランド、ヒマラヤの自然の景色が圧倒的なスケールで描かれていて、スクリーン越しに自分もその場にいるかのような臨場感がありました。
特にスケートボードでアイスランドの道を疾走するシーンは、ウォルターが本当に生き生きとしていて、観ているこちらまで胸が熱くなりました。
スケートボードできるんかい!とツッコミました。
彼は、何もできない人物像ではないんですよね。
若い時はモヒカンだった、とのことできっと今とは違う活動的な若者だったのかも。
【life】このタイトルとメッセージ
また、映画のタイトルでもある「LIFE」についても考えさせられました。ウォルターが勤める雑誌のモットーは、
「世界を見よ。危険に立ち向かえ。壁の向こう側を見よ。もっと近くに寄れ。お互いを感じよ。それが人生の目的だからだ。」
という言葉です。
この言葉は、映画全体を通してウォルターが学び、体現していく姿と重なり、深い意味を持ちます。
私も、日常の中でつい安全で無難な道を選びがちですが、人生の輝きは、その外にあるのかも、と感じました。
この映画を観終わった後、自分自身の「妄想だけで終わらせている夢」を一つでも現実にしてみようと思えるようになりました。
人生はいつでも変えられるし、遅すぎることはない。
ウォルターのように小さな一歩を踏み出せば、新しい景色が見えてくる——そんな前向きな気持ちになれる素晴らしい作品でした。
個人的な解釈ですけど、きっと彼は最初からヒーローだった、誰もが誰かのヒーローなんだ、そんなメーセージも私は感じました。
今はレンタルですが、よかったら見てみてください。