偉そうに言えた立場でもないのですけど、
何かが助言になればな、と思います。
私はユニットリーダーを5年ほどやってきたのですが、新卒の方や業界未経験の転職組の方まで、色んな人達に業務を教えていたことがあります。
こちらも勉強になることもあり、本当に出会いっていいなと思います。介護職の良さはそんなとこにもあります。
この仕事を始めた理由は人それぞれだと思います。
生活のため。
お爺ちゃんお婆ちゃんが好きだから。
求人にあったから。
家が近いから。
どれでもいい、この仕事を選んでくれてありがとう。
そんな気持ちです。ちなみに私は、祖母が要介護申請をすることになってこの仕事に興味を持ちました。
❓介護職に向いている人ってどんな人?
介護職と聞くと「優しい人が向いている」「お年寄りが好きな人がやる仕事」と思われがちですが、実際にはそれだけではありません。
本当に介護職に向いているのは、**「相手の立場になって考えられる人」「変化に気づける人」「チームワークを大事にできる人」**です。
たとえば、言葉に出さなくても「今日は元気がないな」と気づけたり、忙しい中でも声かけを忘れなかったり。そうした“小さな心配り”が利用者さんの安心につながります。
さらに、介護の現場では常に予期しないことが起こります。そうしたときに、冷静に対応しようとする姿勢や柔軟な考え方も大切なスキルなんです。
「人の役に立ちたい」「誰かの支えになりたい」その気持ちがあれば、未経験でも大丈夫。少しずつでも前に進もうとする姿勢が、何よりも現場では信頼されます。
❓未経験から始めるための3つのステップ
介護の仕事に興味があっても、「何から始めたらいいかわからない」という方は多いですよね。
ここでは未経験から安心して一歩を踏み出すための、3つのステップを紹介します。
1. 初任者研修を受けてみよう
まずおすすめしたいのが、**「介護職員初任者研修」**の受講です。これは、介護職の基本的な知識・技術・心構えを学べる資格で、未経験の方でも通いやすいカリキュラムになっています。
施設で通わせてくれるところもありますね。
オンライン対応のスクールもあるので、働きながら通う人も多いです。
2. 派遣やパートで現場を体験する
資格取得と並行して、実際に介護施設や訪問介護などで短時間から働いてみるのもおすすめです。
実際に現場に入ることで、「どんな人たちと関わるのか」「どんなサポートが必要か」などが肌で感じられます。いきなり正社員で始めるよりも、自分のペースで始められるのが魅力。
3. 相談できる人・場所を持とう
介護の世界は専門的な知識も多く、最初は戸惑うこともあると思います。だからこそ、経験者や講師、ネットコミュニティなど「頼れる相手」を見つけておくことがすごく大事!
先輩、同期、仲間を見つけて欲しい。
特に同期は同じ時期に入る事で、同じ悩みの壁に当たります。そんな時同じ目線で話し合えるので、私は同期という存在がいる職員を見ると羨ましく思っていました。
そして、この記事のようなブログもその一つ!わからないことがあったら、いつでも相談してください😊
❓介護職のやりがいと大変さって?
介護職は「キツイ」「大変」といったイメージもあるかもしれません。
でもその中にあるやりがいと温かさを、ぜひ知ってほしいと思います。
やりがい:人の人生に寄り添うということ
介護の現場では、利用者さんの「ありがとう」に救われたり、「あんたがいてくれてよかった」と涙ぐまれたり…。
一人ひとりの人生に深く関わるからこそ、感情の通い合いがあり、他の仕事にはない感動があります。
また、「昨日より笑顔が増えた」「歩行が安定してきた」など、利用者さんの小さな変化も嬉しいものです。
大変さ:体力・精神力・人間関係のバランス
たしかに、排泄介助・夜勤・急な対応など、体力的な負担はあります。
また、人間関係や多職種連携の難しさ、家族対応などもプレッシャーになる場面も。
でもそれを一人で抱え込まない環境づくりと、チームで支え合う空気感があれば、乗り越えられる場面は多いです。
💡 まとめ
介護職は、人として深く成長できる仕事。
「未経験でも、本当に私にできるかな…」という不安がある方こそ、一歩踏み出してみてください。
その一歩が、きっと誰かの“生きる力”を支えるきっかけになります。
☆お爺ちゃんお婆ちゃんとの関わり
やっぱり1番はお爺ちゃんお婆ちゃんとの関わりが楽しい、ですかね。
色んな方がいらっしゃいます。なかには暴力的な方もいらっしゃいます。やだなーって思う時もあるでしょう。
けど私はそれがやりがいになりました。
『どうやったらうまく誘導できるだろう?』
と、失礼な言い方かもしれないけど、攻略の仕方を考えることが好きだったんです。
キャラが強いお婆ちゃん。誰かが近くにいないと眠れないお爺ちゃん。
『ありがとう』といつも言ってくれる方。
『この人の最期の時を見届けたい』と思う方がたくさんいらっしゃいました。
少しは力になれただろうか?と看取りの度に、自問自答します。
長い人生のなかで、『あなた』を待ってる利用者様が、きっといる。
☆新人さんが壁にぶつかったとき
正直、最初は失敗ばかりで自信なくすこともあると思います。
「もうやだ~!」って思う日も、絶対あるでしょう(笑)。
でも大丈夫!最初から完璧にできる人なんていないし、みんな悩みながら成長していくものだから。
パーフェクトだった人なんていませんでした。人間だから当たり前だと思う。
私自身もそう。
失敗ばかりだったし、事故を起こしてしまう度、動揺しちゃいました。
もし困ったことがあったら、先輩や仲間にどんどん相談しちゃってOK!
「わからない」「助けてほしい」って言える人は強いよ。
そしてそれが、財産になる。自分の理解者を増やしていこう。
そして、利用者さんの「ありがとう」や、何気ない笑顔が、きっとあなたのエネルギーになるから。
☆自分なりの“介護の楽しみ方”を見つけよう
人それぞれ、得意なことも、好きなことも違う。
お話しするのが好きなら会話で元気を届けるのも良いし、手先が器用なら折り紙や塗り絵で盛り上げるのも最高だなって思う。
あなたらしい“介護”を、ぜひ見つけてね。
ちょっとしたことでも「今日はこれができた!」って自分を褒めてあげるのも大事。
うまくいかない日があっても、その経験が絶対に次に繋がるよ!
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☆これから介護職を目指すあなたへ
この仕事は、人と人との“ご縁”がたくさん詰まってる。
利用者さんも、ご家族も、職員同士も、いろんなドラマが毎日生まれる。
時には悩んだり、泣きたくなる日もあるけど――
その分、嬉しいこともいっぱい待ってる!
迷っているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。
あなたを待っている人が、きっとどこかにいます。
あなたの“優しさ”と“個性”が、介護の現場で輝きますように!

※生成AIで作りました笑